
使い方いろいろ 小代瑞穂窯 福田るいさんのカトラリースタンド
先月、新入荷致しました3サイズあるカトラリースタンドは、福田るいさんに依頼し製作いただいたオリジナル商品です。
福田るいさんは熊本県荒尾市にて作陶されています。
父の福田豊水さんが興した、小代瑞穂窯の2代目。
福田るいさんは大学卒業後、益子で人間国宝、島岡達三氏を師事。
最初の女性の弟子だったそうです。
伝統的な小代焼ですが、るいさんの手にかかると、伝統的な美しさはもちろん現代的なモダンな印象。洋のモノと合わせることもできるので、和食器という概念ではかたずけられないうつわです。(うつわは実店舗のSMLでお取り扱いしています)
小代焼は、その土地のものから取れる藁を原料とした釉薬の元、藁灰が特徴的。素朴であたたかみのある風合いです。
るいさんは、伝統的なな技法と、独自の方法、配合で色のバリエーションの幅を広げられています。

先に小代焼のお話を先にさせていただきましたが、
今回、カトラリースタンドとして活用していただきたく3サイズ用意しました。
サイズ違いで置くこと、飾ることを意識してもらいたいアイテムでもあります。
特に、キッチンは無機質な構成になりがち。
スッキリとしたデザインですが、小代焼の柔らかな素朴さも併せ持つカトラリースタンドがぬくもりを添えてくれます。
インテリアでは、異素材との組み合わせは、それぞれの長所を強調しつつ短所を上手く補い、暖かみのある快適な空間にしてくれる要素です。
家族構成で、使用するカトラリーや道具の種類もサイズも多様。
3サイズのうちのひとつでもよいし、道具が増えたら追加もできる、生活スタイルに合わせたサイズのモノを選んで使える。
そんな風にカトラリースタンドとして活用してもらいたいアイテムですが、カトラリースタンドはいらない!という方にもオススメポイントがあります。
私的なオススメはプランターカバーや花器。
デスクまわりではペン立てやメガネスタンドなんかにも使えます。
ライフスタイルの変化に合わせて使用方法を自由に変えられる生活道具です。
カトラリーをごっそり入れても、少なめでも倒れないよう底をしかっかりと厚めに作っていただいています。
この丈夫なカトラリースタンドをお好みの使い方で、モノをしまう道具や、飾る道具として活用してみてください。
ヨシダ
