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なが〜く愛して

2013年に渋谷パルコのロゴスギャラリーで、Less is More 「しょうぶ学園の手仕事」展が行われた時に買った木のスプーン。

鹿児島の吉野町にある「しょうぶ学園」は、知的障がい者が地域社会で暮らしていくための様々なことを支援するための施設で、障がいを持つ方々が無心に縫った布や削った木材などをデザインの中心にしながら編集することで素敵な商品を生み出しています。

写真のスプーンは、絶妙な持ち手の長さや太さ、重さ、口あたり、すべてがとても気に入っていて、ずっと愛用しています。

1年に1回くらい、ペーパータオルにオリーブオイルやえごま油をしみ込ませてささっと磨いて、一晩おいてからまた普通に使っています。

堅い木を少しずつ丁寧に彫り込んだ跡や木が少しずつ歪んでいく過程も愛おしくて。

人間は一人一人からだも心もぜんぜん違うし、モノもひとつひとつ個性がある。それを愛しみながら暮らす楽しさを伝えていきたいです。

山本