クラシカルなデザインとアンティークのような風合いの、竹俣勇壱さんのカトラリーです。 華奢な印象を受ける細いシルエットとは裏腹に、ステンレスならではの扱いの手軽さや丈夫さが魅力です。 ヘッドの小さなスプーンは、柚子胡椒やからしなどをすくう薬味匙に。小回りの利く絶妙なデザインです。スプーンSL130なら、マグカップに合わせてホットドリンクをかき混ぜるのにも最適です。 フォークは、和菓子やフルーツを召し上がるときの姫フォークに。ピクルスやチーズをいただく際には楊枝の代わりにピックとして。あると便利な一本です。 金属加工の技術の高い新潟県燕市の工場で鍛造（たんぞう）し、磨きなど仕上げの部分を工房で行っています。工業と手仕事を織り交ぜた金工は手間も時間もかかるため、珍しい製造方法です。 アンティークのシルバーウェアのような風合いが感じられるのは、ランダムに叩かれた跡と、艶を抑えた仕上げによるもの。ステンレス製のため、形状が変わるなどの変化がなく、長くご愛用いただけます。 スプーンS サイズ：幅約1.4cm　長さ約9.8cm スプーンSL130 サイズ：幅約1.5cm　長さ約13.5cm フォークSL サイズ：幅約0.5cm　長さ約11.2cm 素材：ステンレス ============= ご使用上の注意 ・強い摩擦や経年変化により、表面の加工が薄くなる場合がございます。 ・洗浄の際は柔らかいスポンジで手洗いした後、軽く水気を拭き取ってください。 ・研磨剤などは使わないでください。 ============= 竹俣勇壱 | Yuichi Takemata 石川県金沢市 1975年金沢生まれ。オーダージュエリーとカトラリーなどの生活道具を手がける金工作家。手仕事と機械仕事を融合させた製作方法と、食べる姿を美しく演出するカトラリーなど独自の美学によるものづくりに、注目が集まっている。