繊細な模様が涼やかな、新田佳子さんの風鈴です。
吹きガラスで形を作り、その後サンドブラストと呼ばれる方法で模様を施しています。
サンドブラストとは、模様部分にマスキングを施し、上から高圧で砂をかけて柄を削り出す製法。透明部分が凸に、くもりガラス部分は凹になっており、経年変化などで模様がなくなることがありません。
工程の多い制作方法をあえて選び、制作に向き合う新田さんの丁寧さと根気の良さ、手のぬくもりまでが伝わるような、美しい手仕事です。
写真の現品をお届けします。
サイズ:全長約36cm 鈴の最大幅8cm 鈴の高さ9.5cm
素材:硝子
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ご使用上の注意
・割れ物ですので、設置の際には落としたり衝撃を与えないようご注意ください。
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新田佳子
東京都中野区
1976年 大阪府生まれ
2001年 倉敷芸術科学大学芸術学部工芸学科ガラスコース卒業
2000年 TAIZO glass studio勤務
2003年 Studio Re Light勤務
2018年より東京にて制作