














樺細工
米沢 研吾|Kengo Yonezawa
茶筒 大 銀皮 (天平)
サイズ:直径7.5cm 高さ12cm
重量:136g
素材:木(山桜)
付属品:桐箱
●洗練された、若手伝統工芸士の手仕事
普遍的なデザインが多くある樺細工の中でも、洗練されており、素材の美しさがより引き出された茶筒。日常の中に溶け込みながら存在感を感じ、経年の変化も楽しみながら一生涯使い続けることのできる逸品。
●世界でも類を見ない樹皮工藝、樺細工
秋田県角館町でしか作られていない、とても希少な国指定の伝統工芸品。桂剥きのようにぐるりと幹から一周剥がした山桜の樹皮を薄く削り、コテで木地に張り付け、細やかな手作業の繰り返し重ねられることにより仕上げられる。
●山桜特有の光沢が美しく、表情豊かな茶筒
表皮の独特の模様が特徴となり、すべて一点物。銀皮は様々な模様があり、広範囲で白っぽい部分の多い銀皮は、樺細工の中でも大変希少。東北の厳しいい環境で育った山桜ほど、耐久性が高く、桜皮には大腸菌、黄色ブドウ球菌に対して抗菌効果が実証されている。湿気をさけ、乾燥を防ぐ特質も。
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2021/01/24 樺細工
https://kiguu.net/news/600d33fd31862555b743dca0
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ご使用上の注意
・皮の目に沿って乾いた柔らかい布で拭いてください。
・直射日光や湿気を避けて保存してください。
・水洗いはしないで下さい。
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米沢 研吾
秋田県仙北市
1979年秋田県仙北市角館町生、2003年伝統工芸士 福井正人に師事、2005年独立後、自宅に工房を構え、現在に至る。2017年伝統工芸士に認定。