









日常生活に寄り添ううつわ、作り手の顔までみられる工藝 器と道具 SML 監修の書籍です。
うつわに盛られた料理の品々もまた美しく、見応えのある一冊になっています。
2013年に初版本発行
2015年に再販時 16ページ増刷
サイズ: 26.5 x 18.5 x 1.4 cm
===============
初版本の帯は器が好きで SMLに度々足をお運びいただいていた、
故 安西水丸さん(イラストレーター)にコメントを寄せて頂きました。
※現在は増刷本のみの為、初版本の販売はございません。
うつわ、
陶芸家、
店、
すべてが
センス良く
まとまった
こんな本が
できたことが
うれしい
その土地に如何なる陶芸の伝統があろうと、その土地の如何なる高度な土が採れようと、その土地の如何なるベテランの陶芸家がいようと、センスがなければどうしようもない。
仮にセンスのある陶芸家がいたとしても、それを流通する場所がなければ陶芸家の生活は干上がってしまう。
流通する場所があったとしても、それを扱う人の目が鈍っていたらどうしようもない。
店には奇妙きてれつな製品が並ぶことになる。
これは陶芸に関していつもぼくがおもっている持論である。
SMLは、いつ行ってもそんなぼくを満足させてくれる。
こんな店のあることが嬉しい。
===============
監修:SML
撮影:高野尚人
スタイリング:フジヤ奈穂
料理:minokamo(長尾明子)
取材・文:澁川祐子
デザイン:surmometer inc.
発行所:株式会社エックスナレッジ